張本史上最年少優勝女子は伊藤がライバル平野を破って初優勝平成29年度全日本最終日卓球

2018/01/21

張本史上最年少優勝女子は伊藤がライバル平野を破って初優勝平成29年度全日本最終日卓球

1月15日（月）から21日（日）まで東京千駄ヶ谷の東京体育館で開催された平成29年度全日本卓球選手権大会（一般・ジュニアの部）は大会最終日となる21日、男女シングルスの準決勝及び決勝が行われました。

男子シングルスは10回目の優勝を狙う水谷隼選手（木下グループ）と史上最年少優勝を狙う張本智和選手（JOCエリートアカデミー）の対決を張本選手が制し、史上最年少での初優勝を成し遂げました。決勝後「張本のバックハンドは樊振東（中国）と同等の脅威」と語る水谷選手のインタビューが印象的でした。
女子は伊藤美誠選手（スターツSC）が幼いころからのライバルである平野美宇選手（JOCエリートアカデミー／大原学園）を破って初優勝。女子ダブルス、混合ダブルスと合わせて3冠を達成しました。

■男子シングルス■
●決勝
張本智和（JOCエリートアカデミー）4（9、5、-8、2、-6、5）2 水谷隼（木下グループ）

●準決勝
水谷隼（木下グループ）4（5、8、8、10）0 松平健太（木下グループ）
張本智和（JOCエリートアカデミー）4（7、8、8、8）0 森薗政崇（明治大）

□女子シングルス□
○決勝
伊藤美誠（スターツSC）4（7、9、2、-5、6）1 平野美宇（JOCエリートアカデミー／大原学園）

○準決勝
平野美宇（JOCエリートアカデミー／大原学園）4（-9、5、2、-9、-11、5、10）3 永尾尭子（アスモ）
伊藤美誠（スターツSC）4（-7、7、8、6、8）1 石川佳純（全農）

（ライター：masa雅）