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木原美悠が決勝進出 松島輝空と張本美和は2冠獲得、3冠まであと1勝 2021世界ユース卓球

12月2日から8日までポルトガルのビラ・ノバ・デ・ガイアで開催される『2021年世界ユース卓球選手権大会』。
8日までにU-19、U-15カテゴリーの男女シングルス準々決勝、男女ダブルス決勝などの試合が行われている。

U-19女子シングルスの準決勝に進んだ木原美悠は団体戦優勝メンバーの呉洋晨（中国）にフルゲームで勝利。決勝進出を決めた。
前回大会（2019年大会）女子シングルス銀メダルの小塩遥菜は今大会の団体、女子ダブルスの2冠を獲っている蒯曼（中国）に敗れ、初優勝はならなかった。

U-15混合ダブルスで今大会1個目の金メダルを獲った松島輝空／張本美和ペア。
松島はヨーロッパ選手には珍しいペンホルダーのF.ルブラン（フランス）と組んだ男子ダブルスでも決勝でロシアペアを下し制覇。今大会2個目の金メダルを獲得した。
張本はエジプトのGODA Hanaと組んだ女子ダブルスでも優勝。シングルスを残して2冠獲得を決めた。

＜U-19カテゴリー＞
□U-19女子シングルス□
○準決勝
蒯曼（中国）4-1 小塩遥菜
木原美悠 4-3 呉洋晨（中国）

○準々決勝
小塩遥菜 4-0 KLEE Sophia（ドイツ）
木原美悠 4-0 SINGEORZAN Ioana（ルーマニア）

■U-19男子ダブルス■
●決勝
グレブネフ／シドレンコ（ロシア）3（-9、-6、9、7、9）2 アンドラス／ヴァン（ハンガリー／クロアチア）

□U-19女子ダブルス□
○決勝
蒯曼／呉洋晨（中国）3（3、3、-6、1）1 スン・レイチェル／ワン・エイミー（アメリカ）

＜U-15カテゴリー＞
■U-15男子シングルス■
●準決勝
松島輝空 4-0 QUEK Yong Izaac（シンガポール）

●準々決勝
松島輝空 4-1 BERZOSA Daniel（スペイン）

□U-15女子シングルス□
○準決勝
張本美和 4-0 SER Lin Qian（シンガポール）

○準々決勝
張本美和 4-0 EARLEY Sophie（アイルランド）

■U-15男子ダブルス■
●決勝
松島輝空／F.ルブラン（フランス）3（7、-8、4、3）1 コニュホフ／ヴィノグラドフ（ロシア）

□U-15女子ダブルス□
○決勝
張本美和／GODA Hana（エジプト）3（9、5、7）0 グリーゼル／カウフマン（ドイツ）

（ライター：菅家雅治）