早田ひながWTTシリーズ制覇 松島輝空は大躍進の準優勝 WTTコンテンダー・リオデジャネイロ2023

8月7日から13日までブラジルのリオデジャネイロで「WTTコンテンダー・リオデジャネイロ2023」が開催された。

オールストレート勝ちで決勝まで進んだ早田ひな(日本生命)は決勝で今大会初めて1ゲームを奪われるも、第2ゲーム以降は強烈な両ハンドでカットマンのベルグストローム(スウェーデン)を圧倒。完勝でWTTタイトルを獲得した。
オフチャロフ(ドイツ)や趙勝敏(韓国)、李尚洙(韓国)を下して決勝に進んだ松島輝空(木下アカデミー)は世界卓球男子シングルス銀メダリストのファルク(スウェーデン)と好ゲームを演じたものの2-4で敗戦。自身初のWTTシリーズシングルス制覇はならなかったが、16歳の左腕にとって大躍進の大会となった。

<最終日試合結果>
□女子シングルス 決勝トーナメント□
○決勝
早田ひな 4(-8、6、3、8、4)1 ベリストロム(スウェーデン)

■男子シングルス 決勝トーナメント■
●決勝
ファルク(スウェーデン)4(-10、12、9、-9、6、7)2 松島輝空

■男子ダブルス 決勝トーナメント■
●決勝
林鐘勲/安宰賢(韓国)3(7、8、-5、8)1 李尚洙/趙大成(韓国)

●準決勝
林鐘勲/安宰賢(韓国)3(5、-8、6、9)1 アルト/シフエンテス(アルゼンチン)
趙勝敏/OH Junsung(韓国)3(9、7、6)0 李尚洙/趙大成(韓国)

□女子ダブルス 決勝トーナメント□
○決勝
申裕斌/田志希(韓国)3(-9、8、6、7)1 崔孝珠/キム・ネヨン(韓国)

○準決勝
申裕斌/田志希(韓国)3(12、8、6)0 スッチ/サマラ(ルーマニア)
崔孝珠/キム・ネヨン(韓国)3(4、11、6)0 ベリストロム/シェルベリ(スウェーデン)

■混合ダブルス 決勝トーナメント□
●決勝
林鐘勲/申裕斌(韓国)3(9、10、-8、4)1 ロブレス/シャオ・マリア(スペイン)

<最終順位>
■男子シングルス■
優勝:ファルク(スウェーデン)
準優勝:松島輝空
3位:趙勝敏(韓国)
3位:張禹珍(韓国)
ベスト8:フランチスカ(ドイツ)
ベスト8:オフチャロフ(ドイツ)
ベスト8:チウ・ダン(ドイツ)
ベスト8:荘智淵(チャイニーズタイペイ)

□女子シングルス□
優勝:早田ひな
準優勝:ベリストロム(スウェーデン)
3位:スッチ(ルーマニア)
3位:タカハシ(ブラジル)
ベスト8:パバデ(フランス)
ベスト8:陳思羽(チャイニーズタイペイ)
ベスト8:LEE Eunhye(韓国)
ベスト8:キム・ネヨン(韓国)

■男子ダブルス■
優勝:林鐘勲/安宰賢(韓国)
準優勝:李尚洙/趙大成(韓国)
3位:呉晙誠/趙勝敏(韓国)
3位:アルト/シフエンテス(アルゼンチン)

□女子ダブルス□
優勝:申裕斌/田志希(韓国)
準優勝:崔孝珠/キム・ネヨン(韓国)
3位:スッチ/サマラ(ルーマニア)
3位:シェルベリ/ベリストロム(スウェーデン)

■混合ダブルス□
優勝:林鐘勲/申裕斌(韓国)
準優勝:ロブレス/シャオ・マリア(スペイン)
3位:張禹珍/田志希(韓国)
3位:テオドロ/タカハシ(ブラジル)

(ライター:菅家雅治)

記事に対するコメント

コメントはまだありません。

コメントを投稿する

※最大500文字です。

 

関連記事

早田ひな 選手に関連する記事

  • 張本智和と早田ひな、平野美宇と張本美和が白星発進 ITTFワールドカップマカオ2024
    張本智和と早田ひな、平野美宇と張本美和が白星発進 ITTFワールドカップマカオ2024
    2024/04/15
  • 4/15開幕 男女ワールドカップのドローが決定 張本智和や早田ひな、伊藤美誠が出場 ワールドカップマカオ2024
    4/15開幕 男女ワールドカップのドローが決定 張本智和や早田ひな、伊藤美誠が出場 ワールドカップマカオ2024
    2024/04/14
  • 世界卓球日本代表5選手がNT選手に選出 2024年度NT選手、NT候補、JNT選手が発表 卓球
    世界卓球日本代表5選手がNT選手に選出 2024年度NT選手、NT候補、JNT選手が発表 卓球
    2024/04/01

選手別

卓球ナビへようこそ!
レビューを投稿して商品券をゲットしませんか?

新規会員登録