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新大会WTTマカオはエリミネーション・ファイナルズに進む8選手が決定 馬龍や丁寧ら 卓球

11月25日から29日までマカオで開催される「WTTマカオ」。
26日までにバトル1とバトル2、トップ4シードバトルが行われ、エリミネーション・ファイナルズ（準々決勝）に進む男女8選手が出揃った。

黒いコートに黒いマット、5点先取制や普段とは異なるカメラアングルでのライブ配信など従来のITTF（国際卓球連盟）主催の大会とは違った環境で開催されているWTTマカオ。
トップ4シードバトルに登場したカルデラノ（ブラジル）は許昕に2-3、林高遠（中国）に2-3で敗れたものの、5点先取の変則ルールの中であわや中国超えという見応えあるゲームを披露した。

27日（金）は準々決勝が行われる。

■男子シングルス■
●バトル1（※勝者はバトル2に進出）
ピッチフォード（イングランド）3（-9、4、10、7）1 張禹珍（韓国）
方博（中国）3（9、-8、3、7）1 ガルドシュ（オーストリア）
黄鎮廷（中国香港）3（-8、10、7、-9、9）2 サリフ（エジプト）
ツボイ（ブラジル）3（-4、6、8、8）1 趙子豪（中国）

●バトル2（※勝者は準々決勝に進出）
方博（中国）3（7、10、-2、-10、11）2 林昀儒（チャイニーズタイペイ）
ファルク（スウェーデン）3（5、10、10）0 ツボイ（ブラジル）
王楚欽（中国）3（6、4、-6、5）1 黄鎮廷（中国香港）
鄭栄植（韓国）3（-6、8、8、-9、5）2 ピッチフォード（イングランド）

●トップ4シードバトル（第1～第4シードを決定。5ポイント先取制）
許昕（中国）3（4-5、3-5、5-1、5-2、5-3）2 カルデラノ（ブラジル）
馬龍（中国）3（3-5、5-2、5-2、5-2）1 林高遠（中国）
林高遠（中国）3（2-5、2-5、5-3、5-1、5-2）2 カルデラノ（ブラジル）
許昕（中国）3（1-5、5-2、5-4、3-5、5-2）2 馬龍（中国）

□女子シングルス□
○バトル1（※勝者はバトル2に進出）
チャン・リリー（アメリカ）3（5、7、8）0 P.ゾルヤ（ドイツ）
杜凱栞（中国香港）3（7、-11、8、-6、7）2 スッチ（ルーマニア）
田志希（韓国）3（6、2、8）0 A.ディアス（プエルトリコ）
劉煒珊（中国）3（-6、6、8、3）1 徐孝元（韓国）

○バトル2（※勝者は準々決勝に進出）
鄭怡静（チャイニーズタイペイ）3（9、-8、5、-8、7）2 劉煒珊（中国）
王芸迪（中国）3（5、2、5）0 田志希（韓国）
馮天薇（シンガポール）3（5、4、6）0 チャン・リリー（アメリカ）
陳幸同（中国）3（8、8、3）0 杜凱栞（中国香港）

○トップシード4バトル（第1～第4シードを決定。5ポイント先取制）
陳夢（中国）3（5-2、5-3、4-5、5-1）1 丁寧（中国）
王曼昱（中国）3（5-3、1-5、2-5、5-3、5-3）2 孫穎莎（中国）
丁寧（中国）3（5-1、5-2、1-5、5-2）1 孫穎莎（中国）
王曼昱（中国）3（5-0、4-5、5-3、5-3）1 陳夢（中国）

（ライター：菅家雅治）

5点先取にオレンジ球　特殊ルールの新大会開幕＜卓球・WTTマカオ2日目見どころ＞ | 卓球メディア｜Rallys（ラリーズ）

25日にITTF主催の新大会、WTTマカオが開幕した。この日は予選1回戦に相当するバトル1と、事前に発表された上位4選手によるシード順位決定戦であるトップ4の初戦が行われた。

https://rallys.online/topic/international/20201126wttmacaohighlight/