張本智和、今年最後の国際大会で2022年につながる銀メダル 早田ひなはベスト4 2021WTTカップファイナル
12月4日から7日までシンガポールで「2021 WTTカップ ファイナル」が開催された。
張本智和は準決勝で世界ランキング4位のカルデラノ(ブラジル)を下し日本勢唯一の決勝に進出。今年初の世界タイトルを狙ったものの決勝は世界選手権ヒューストン大会王者の樊振東(中国)に1-4で敗れ、銀メダルとなった。バック対バックでは分が悪かったものの、随所に良いフォアハンド攻撃が見られた。
女子シングルスでは早田ひなが孫穎莎(中国)に敗れたものの、日本女子最高位となる3位入賞。東京オリンピックにリザーブ選手として帯同した後、WTTスターコンテンダー・ドーハ大会を制し、アジア選手権は3冠を獲得。そして今大会では世界のトップ16選手の中で3位入賞と、2024年パリ五輪に向けて上々のスタートが切れたと言えるだろう。
■男子シングルス■
●決勝
樊振東(中国)4(8、-9、9、7、5)1 張本智和
●準決勝
樊振東(中国)4(-9、9、10、-6、7、9)2 王楚欽(中国)
張本智和 4(6、9、-14、5、3)1 カルデラノ(ブラジル)
●準々決勝
樊振東(中国)3(6、14、6)0 鄭栄植(韓国)
王楚欽(中国)3(8、6、10)0 ピッチフォード(イングランド)
張本智和 3(4、-7、6、11)1 黄鎮廷(中国香港)
カルデラノ(ブラジル)3(6、-6、8、4)1 アルナ(ナイジェリア)
□女子シングルス□
○決勝
孫穎莎(中国)4(3、15、6、-7、-6、8)2 王芸迪(中国)
○準決勝
王芸迪(中国)4(8、-8、-12、4、-5、8、10)3 陳夢(中国)
孫穎莎(中国)4(-6、9、6、9、8)1 早田ひな
○準々決勝
陳夢(中国)3(6、5、7)0 馮天薇(シンガポール)
王芸迪(中国)3(-9、7、9、8)1 佐藤瞳
早田ひな 3(1、5、-6、8)1 杜凱栞(中国香港)
孫穎莎(中国)3(5、9、7)0 陳幸同(中国)
(ライター:菅家雅治)
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