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伊藤美誠/早田ひなが4連覇達成 戸上隼輔/宇田幸矢は逆転で初V 男女単準々決勝＆男女複準決勝-決勝 試合結果 2022卓球全日本

1月24日から30日まで東京体育館で「2022年全日本卓球選手権大会（一般・ジュニアの部）」が開催される。
大会6日目の29日（土）は男女シングルス準々決勝、男女ダブルス準決勝と決勝の試合が行われた。

男子ダブルスは2021世界卓球銅メダルの宇田幸矢／戸上隼輔（明治大）が張本智和／森薗政崇（木下グループ／BOBSON）を逆転で破り初優勝。
2ゲームを先取して以降消極的に見えた張本/森薗とは対照的に、後がなくなってからより積極的な攻撃が実を結び、全日本ダブルス初の栄冠を手にした。

女子シングルス準々決勝では2019年大会ファイナリストの木原美悠（JOCエリートアカデミー/星槎）が大逆転の末に佐藤瞳（ミキハウス）を下しベスト4入り。3ゲームを連取されて迎えた第4ゲーム、10-11と絶体絶命の状況から見事勝利を手にした。


なお女子ダブルスの平野美宇（日本生命）と男子ダブルスの田添健汰（木下グループ）はともに前日夜の発熱によりPCR検査を受け、陽性が判明したため試合を棄権している。

□女子シングルス□
○準決勝 組み合わせ
加藤美優（日本ペイントマレッツ）- 早田ひな（日本生命）
伊藤美誠（スターツ）- 木原美悠（JOCエリートアカデミー/星槎）

○準々決勝
加藤美優（日本ペイントマレッツ）4（-7、6、7、9、-5、12）2 大藤沙月（ミキハウス）
早田ひな（日本生命）4（7、-5、3、6、11）1 長崎美柚（日本生命）
木原美悠（JOCエリートアカデミー/星槎）4（-13、-8、-8、11、9、11、6）3 佐藤瞳（ミキハウス）
伊藤美誠（スターツ）4（9、7、6、-4、5）1 木村光歩（中国電力）

■男子シングルス■
●準決勝 組み合わせ
松平健太（ファースト）- 吉村真晴（愛知ダイハツ）
丹羽孝希（スヴェンソンホールディングス）- 戸上隼輔（明治大）

●準々決勝
松平健太（ファースト）4（5、-7、9、9、7）1 吉山僚一（愛工大名電高）
吉村真晴（愛知ダイハツ）4（7、7、9、-7、13）1 松下大星（クローバー歯科カスピッズ）
丹羽孝希（スヴェンソンホールディングス）4（4、9、6、6）0 吉田雅己（木下グループ）
戸上隼輔（明治大）4（4、17、6、9）0 上田仁（T.T彩たま）

□女子ダブルス□
○決勝
伊藤美誠／早田ひな（スターツ／日本生命）3（10、-7、12、5）1 宋恵佳／成本綾海（中国電力）

○準決勝
伊藤美誠／早田ひな（スターツ／日本生命）3（9、4、10）0 永尾尭子／南波侑里香（サンリツ／日本ペイントマレッツ）
宋恵佳／成本綾海（中国電力）キケン 石川佳純／平野美宇（全農／日本生命）

■男子ダブルス■
●決勝
宇田幸矢／戸上隼輔（明治大）3（-8、-12、5、6、7）2 張本智和／森薗政崇（木下グループ／BOBSON）

●準決勝
宇田幸矢／戸上隼輔（明治大）3（-9、-9、5、6、7）2 藤村友也／松下海輝（日鉄物流ブレイザーズ）
張本智和／森薗政崇（木下グループ／BOBSON）キケン 大島祐哉／田添健汰（木下グループ）

（ライター：菅家雅治）

宇田/戸上、大逆転で男子ダブルス悲願の初V＜全日本卓球2022＞ | 卓球メディア｜Rallys（ラリーズ）

29日、全日本卓球選手権は6日目を迎え、男子ダブルス決勝戦が行われた。

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