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宇田幸矢/木原美悠がメダル確定 長﨑美柚と小塩遥菜は単8強入り 2019世界ジュニア 卓球

11月24日から12月1日までタイのコラートで開催される2019世界ジュニア卓球選手権大会。
30日までに男女シングルスの2回戦、男女ダブルス3回戦、混合ダブルスの準々決勝などが行われた。

女子シングルスの長﨑美柚と小塩遥菜は2回戦でストレート勝ちをおさめベスト8入り。
出澤杏佳は中国式ペンで裏面打法を駆使する第1シードの呉洋晨（中国）に敗れ、木原美悠は団体優勝メンバーの蒯曼（中国）に敗れて2回戦敗退となった。

男子ダブルスの戸上隼輔／宇田幸矢は中国の徐瑛彬／劉夜泊に、篠塚大登／曽根翔はフランスのバルデ／ピカールに両ペアともフルゲームで敗れ、日本男子の2ペアは3回戦で姿を消した。

今月行われたオーストリアオープン女子ダブルスを制した木原美悠／長﨑美柚は危なげなく3回戦を突破しベスト8入り。

混合ダブルスの宇田幸矢／木原美悠は馮翊新／蔡豐恩（チャイニーズタイペイ）をフルゲームで下し準決勝に進出。今大会日本勢初の個人戦でのメダルを確定させた。

■男子シングルス■
●決勝トーナメント1回戦
戸上隼輔 4（10、-7、-10、-7、6、8、5）3 アフマディアン（イラン）
宇田幸矢 4（7、8、8、-5、9）1 ロッシ（イタリア）
ピカール（フランス）4（-8、7、9、9、6）1 篠塚大登

●グループリーグ
篠塚大登 4（7、-5、6、7、6）1 ジャイン（インド）
篠塚大登 4（6、4、5、8）0 マルチネス（チリ）
篠塚大登 4（7、8、9、5）0 ファディーブ（ドイツ）
戸上隼輔 4（10、7、7、7）0 サンラーシルパンチャイ（タイ）
戸上隼輔 4（2、8、10、6）0 ザレービン（アメリカ）
戸上隼輔 4（6、4、-8、6、5）1 デリンチャク（スロバキア）
曽根翔 4（4、-6、4、7、9）1 ソランケ（ナイジェリア）
曽根翔 4（4、9、10、4）0 グリーン（オーストラリア）
チェン（フランス）4（12、11、9、8）0 曽根翔

□女子シングルス□
○決勝トーナメント2回戦
長﨑美柚 4（7、7、5、9）0 馮慧珠（中国香港）
呉洋晨（中国）4（-6、4、6、-16、8、5）2 出澤杏佳
蒯曼（中国）4（-10、-5、8、8、8、4）2 木原美悠
小塩遥菜 4（4、8、6、6）0 于修婷（チャイニーズタイペイ）

○1回戦
出澤杏佳 4（8、4、-5、6、-5、6）2 アブラーミアン（ロシア）
長﨑美柚 4（6、-8、2、-7、6、13）2 李婉瑄（チャイニーズタイペイ）
木原美悠 4（5、8、6、6）0 A.ヴェグジン（ポーランド）
小塩遥菜 4（-9、5、5、4、8）1 レイチェル・スン（アメリカ）

○グループリーグ
木原美悠 4（7、5、5、-4、10）1 ルッツ（フランス）
木原美悠 4（6、3、3、4）0 リリスカイテ（リトアニア）
木原美悠 4（3、8、4、9）0 レイチェル・ヤン（アメリカ）
出澤杏佳 不戦勝 コルデロ（グアテマラ）
出澤杏佳 4（5、2、5、2）0 エルハケム（エジプト）
出澤杏佳 4（5、4、4、8）0 ゴウシエ（カナダ）

■男子ダブルス 決勝トーナメント■
●3回戦
徐瑛彬／劉夜泊（中国）3（8、-9、7、-8、6）2 戸上隼輔／宇田幸矢
バルデ／ピカール（フランス）3（7、4、-3、-6、9）2 篠塚大登／曽根翔

●2回戦
戸上隼輔／宇田幸矢 3（4、9、-7、6）1 CUCHO Adolfo／FERNANDEZ Carlos（ペルー）
篠塚大登／曽根翔 3（5、2、3）0 PUTHIKUNGASERN Veerapat／SANGLERTSILPACHAI Thyme（タイ）

□女子ダブルス 決勝トーナメント□
○3回戦
木原美悠／長﨑美柚 3（3、5、2）0 エルハケム／ファティ（エジプト）

○2回戦
木原美悠／長﨑美柚 3（2、4、7）0 GOI Rui Xuan／ZHOU Jingyi（シンガポール）
蒯曼／石洵瑶（中国）3（-7、8、7、-7、7）2 出澤杏佳／小塩遥菜

■混合ダブルス 決勝トーナメント□
●準々決勝
劉夜泊／呉洋晨（中国）3（5、-3、7、5）1 カツマン／アブラーミアン（ロシア）
宇田幸矢／木原美悠 3（6、-7、5、-4、5）2 馮翊新／蔡豐恩（チャイニーズタイペイ）
徐瑛彬／石洵瑶（中国）3（-7、9、9、5）1 朴慶泰／崔寶文（韓国）
向鵬／蒯曼（中国）3（9、-6、6、-8、16）2 篠塚大登／出澤杏佳

●4回戦
徐英彬／石洵瑶（中国）3（7、-3、-9、5、6）2 曽根翔／小塩遥菜
カツマン／アブラーミアン（ロシア）3（-6、7、9、11）1 戸上隼輔／長﨑美柚
宇田幸矢／木原美悠 3（8、5、4）0 バン／リリスカイテ（クロアチア／リトアニア）
篠塚大登／出澤杏佳 3（7、6、4）0 デリンカク／ステパノバ（スロバキア／チェコ）

●3回戦
曽根翔／小塩遥菜 3（-11、3、9、7）1 ラフィヌール／ザハリア（ベルギー／ルーマニア）
戸上隼輔／長﨑美柚 3（5、4、4）0 アルブケルケ／チタレ（インド）
宇田幸矢／木原美悠 3（8、7、3）0 コー・ソンジュン／ジョウ・ジンイ（シンガポール）
篠塚大登／出澤杏佳 3（6、-6、7、-6、4）2 クマル／エイミー・ワン（アメリカ）

（ライター：菅家雅治）

混合ダブルスで躍進する日本勢　8強入りなるか＜世界ジュニア卓球選手権2019＞ | 卓球メディア｜Rallys（ラリーズ）

28日、世界卓球ジュニア選手権は大会5日目を迎え、男女シングルスとダブルスがスタートした。戸上隼輔（野田学園高）、篠塚大登、曽根翔（ともに愛工大名電高）が男子シングルス予選に、木原美悠（JOCエリートアカデミー）、出澤杏佳（大成女子高）が女子シングルス予選に臨んだ。

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