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伊藤美誠は3年連続二冠達成 最終日の単で前人未到の三冠目指す 男子複は及川/三部が初V 2020全日本6日目 卓球

1月13日から19日まで大阪府の丸善インテックアリーナ大阪で開催される天皇杯・皇后杯 2020年全日本卓球選手権大会（一般・ジュニアの部）。

大会6日目の18日は男女シングルス準々決勝、男女ダブルス準決勝と決勝が行われた。

男子シングルスでは、インターハイチャンピオンの戸上隼輔（野田学園高校）が東京五輪日本代表の丹羽孝希（スヴェンソン）をストレートで下して準決勝に進出。
2015年世界卓球日本代表の吉田雅己（FPC）と前年3位の張本智和（木下グループ）、2019年世界ジュニア日本代表の宇田幸矢（JOCエリートアカデミー／大原学園）が準決勝進出を決めた。
男子はベスト4の3人が10代の選手となった。

女子シングルスは3連覇を狙う伊藤美誠（スターツ）が2019年世界ジュニアシングルス銀メダリストの小塩遥菜（JOCエリートアカデミー）に対し、圧巻のカット打ちを見せてストレート勝ち。危なげなくベスト4入りを決めた。
早田ひなと組んだ女子ダブルスでは激戦の末に芝田沙季／大藤沙月を下して優勝。3年連続三冠達成に王手をかけた。
伊藤は決勝進出をかけダブルスパートナーの早田と対戦する。

■男子シングルス■
●準決勝 組み合わせ（19日12：00～）
戸上隼輔（野田学園高）- 宇田幸矢（JOCエリートアカデミー／大原学園）
張本智和（木下グループ）- 吉田雅己（FPC）

●準々決勝
戸上隼輔（野田学園高）4（5、9、8、10）0 丹羽孝希（スヴェンソン）
宇田幸矢（JOCエリートアカデミー／大原学園）4（8、7、10、-4、-8、3）2 吉村和弘（東京アート）
張本智和（木下グループ）4（6、5、4、5）0 吉村真晴（名古屋ダイハツ）
吉田雅己（FPC）4（3、8、9、-6、-7、7）2 神巧也（T.T彩たま）

□女子シングルス□
○準決勝 組み合わせ（19日10：00～）
伊藤美誠（スターツ）- 早田ひな（日本生命）
石川佳純（全農）- 橋本帆乃香（ミキハウス）

○準々決勝
伊藤美誠（スターツ）4（4、3、3、3）0 小塩遥菜（JOCエリートアカデミー）
早田ひな（日本生命）4（6、6、2、6）0 佐藤瞳（ミキハウス）
石川佳純（全農）4（7、8、-9、7、8）1 芝田沙季（ミキハウス）
橋本帆乃香（ミキハウス）4（6、11、6、5）0 木原美悠（JOCエリートアカデミー）

■男子ダブルス■
●決勝
三部航平／及川瑞基（専修大）3（6、-7、6、-9、8）2 戸上隼輔／宮川昌大（野田学園高）

●準決勝
三部航平／及川瑞基（専修大）3（8、-10、8、5）1 江藤慧／松下大星（クローバー歯科カスピッズ）
戸上隼輔／宮川昌大（野田学園高）3（11、7、8）0 笠原弘光／上村慶哉（シチズン時計）

□女子ダブルス□
○決勝
伊藤美誠／早田ひな（スターツ／日本生命）3（3、9、-7、8）1 芝田沙季／大藤沙月（ミキハウス／ミキハウスJSC）

○準決勝
伊藤美誠／早田ひな（スターツ／日本生命）3（6、6、7）0 塩見真希／梅村優香（ミキハウス／中央大）
芝田沙季／大藤沙月（ミキハウス／ミキハウスJSC）3（-10、-7、3、10、10）2 長﨑美柚／木原美悠（JOCエリートアカデミー／大原学園／JOCエリートアカデミ－）

（ライター：菅家雅治）

【速報】伊藤美誠/早田ひな組が3連覇　伊藤は3年連続3冠まであと2試合＜全日本卓球2020＞ | 卓球メディア｜Rallys（ラリーズ）

写真：3連覇を果たした伊藤美誠（スターツ）と早田ひな（日本生命）/撮影：ラリーズ編集部 18日、令和初の全日本卓球選手権・女子ダブルスの部で、伊藤美誠（スターツ）/早田ひな（日本生命）ペアが優勝を飾り、大会3連覇を果たした。

https://rallys.online/topic/alljapan/200118wdfinal/