日本女子、表彰式は笑顔の銀メダル 銅メダルは中国香港に 団体決勝・3位決定戦結果 東京2020オリンピック卓球
7月24日から8月6日まで東京体育館で開催される「東京2020オリンピック・卓球競技」。
卓球競技12日目の5日(木)は女子団体決勝と3位決定戦の試合が行われた。
中国の壁を越えての悲願の金メダルを目指す日本女子は好調の石川佳純/平野美宇が1ゲームを先行。石川のストレートとクロスへ打ち分ける回り込みフォアドライブが序盤は効いていたものの、2ゲーム目以降は中国の鉄壁ディフェンスにより打ち抜けず。その後も普通なら得点出来る決定球が決まらず1-3でダブルスを落とす。
女子シングルスのリベンジを狙う伊藤美誠は積極的に攻撃を仕掛けるも孫穎莎は簡単には得点を許さない。伊藤はリスクを負った攻撃を余儀なくされるうちに次第にミスが出始め1-3でリベンジはならなかった。
3番を託された平野美宇は打球点の早さ、コースの厳しさで勝負を挑むも王曼昱は台から距離をとりパワフルな攻撃で応戦。2ゲーム目にリードを奪うシーンもあったがストレート負けを喫した。
日本女子はロンドン五輪以降3大会連続となるメダルを獲得。
日本の3選手は試合直後のインタビューでは悔し涙を浮かべていたものの、表彰台の上では笑顔でメダルをかけるシーンが印象的だった。
□女子団体□
○決勝
中国 3-0 日本
○陳夢/王曼昱 3(-9、6、8、7)1 石川佳純/平野美宇
○孫穎莎 3(8、5、-3、3)1 伊藤美誠
○王曼昱 3(5、9、3)0 平野美宇
○3位決定戦
中国香港 3-1 ドイツ
李皓晴/杜凱栞 1(8、-5、-7、-13)3 シャン・シャオナ/P.ゾルヤ○
○蘇慧音 3(10、-9、9、7)1 ハン・イン
○杜凱栞 3(5、6、9)0 P.ゾルヤ
○蘇慧音 3(10、11、7)0 シャン・シャオナ
(ライター:菅家雅治)
関連大会
関連選手
記事に対するコメント
コメントはまだありません。
コメントを投稿する
関連記事
石川佳純 選手に関連する記事
ジャンル一覧
選手別
- 張本智和
- 伊藤美誠
- 早田ひな
- 石川佳純
- 水谷隼
- 平野美宇
- 馬龍
- 丹羽孝希
- 戸上隼輔
- 樊振東
- 木原美悠
- 森薗政崇
- 許昕
- 宇田幸矢
- ティモ・ボル
- 張本美和
- 及川瑞基
- 長﨑美柚(長崎)
- 佐藤瞳
- 吉村真晴
- ドミトリ・オフチャロフ
- 松島輝空
- 芝田沙季
- 木造勇人
- 丁寧
- 篠塚大登
- 村松雄斗
- 劉詩文
- 加藤美優
- 大島祐哉
- 橋本帆乃香
- 陳夢
- 松平健太
- 大藤沙月
- 小塩遥菜
- 朱雨玲
- 孫穎莎
- 吉村和弘
- パトリック・フランチスカ
- 王曼昱
- ブラディミル・サムソノフ
- 神巧也
- 上田仁
- 林高遠
- 田中佑汰
- 塩見真希
- 張継科
- ゴジ・シモン
- ヒューゴ・カルデラノ
- シェルベリ(アントン・カールバーグ)
- 安藤みなみ
- 吉山僚一
- 森さくら
- 曽根翔
- 笹尾明日香
- 黄鎮廷
- 李尚洙(イ・サンス)
- 荘智淵
- 邱党(チウ・ダン)
- 馮天薇(フォン・ティエンウェイ)
- K.カールソン
- ファルク(M.カールソン)
- 柏竹琉
- 菅澤柚花里
- 赤江夏星
- 張禹珍(ジャン・ウジン)
- 林昀儒
- 吉田雅己
- 小西海偉
- 方博
- 横谷晟
- 王楚欽
- 福原愛
- 高見真己
- 浜本由惟
- 梁靖崑
- 浅津碧利
- 濵田一輝
- 鈴木颯
- ハン・イン
- 梁夏銀(ヤン・ハウン)
- 横井 咲桜
- 鄭怡静(チェン・イーチン)
- モーレゴード(トルルス・モアガド)
- 吉山和希
- 杜凱栞(ドゥ・ホイカン)
- 松山祐季
- 松平賢二
- 田志希(チョン・ジヒ)
- 谷垣佑真
- 鄭栄植(チェン・ヨンシク)
- 酒井明日翔
- マルコス・フレイタス
- 何鈞傑(ホ・カンキ)
- 前田美優
- 朱世赫(チュ・セヒョク)
- 相馬夢乃
- 小塩悠菜
- 面手凛
- 尚坤