日本男子チームは決勝進出ならず 日本女子は47年ぶりのアジア制覇 2021アジア卓球選手権

9月28日から10月5日までカタール・ドーハで開催される「第25回アジア卓球選手権大会」。
10月1日は男子団体準決勝、女子団体の決勝などの試合が行われた。

準決勝に進んだ日本男子チームは10代の2選手と琉球アスティーダでプレーしていた陳建安擁するチャイニーズタイペイに2-3の激戦の末に敗戦。
陳建安に2得点を許し、FENG Yi-Hsinとの10代対決となった篠塚大登は台上プレーから先手を取られ、決勝進出はならなかった。

日本女子チームは韓国にストレート勝ちをおさめ、1974年大会以来47年ぶりとなるアジア選手権女子団体の制覇を達成。
安藤みなみは先月行われたWTTシリーズで勝利している韓国の未来のエース、申裕斌に変化プレーと積極的な攻撃で再び勝利。早田ひなもWTTシリーズで大逆転勝ちをおさめた田志希を下し、五輪組を欠きながらもアジアの頂点に立った。

■男子団体■
●準決勝
チャイニーズタイペイ 3-2 日本
○陳建安 3(6、6、11)0 木造勇人
 HUANG Yan-Cheng 0(-4、-8、-5)3 戸上隼輔○
○FENG Yi-Hsin 3(-5、8、7、7)1 篠塚大登
 HUANG Yan-Cheng 1(7、-9、-9、-5)3 木造勇人○
○陳建安 3(-4、7、5、-9、7)2 戸上隼輔

韓国 3-0 インド
○張禹珍 3(5、-10、8、5)1 グナナセカラン
○李尚洙 3(-7、13、-8、6、9)2 アチャンタ
○趙勝敏 3(4、-9、-8、6、11)2 デサイー


□女子団体□
○決勝
日本 3-0 韓国
〇安藤みなみ 3(-9、3、6、10)1 申裕斌
〇早田ひな 3(6、9、-5、6)1 田志希
〇長崎美柚 3(9、5、9)0 李シオン


□女子シングルス□
○1回戦
長﨑美柚 3-0 Haiqa HASSAN(パキスタン)


■混合ダブルス□
●準々決勝 組み合わせ
戸上隼輔/早田ひな - FENG Yi-Hsin/陳思羽(チャイニーズタイペイ)

●3回戦
PANG Yew En Koen/リン・イエ(シンガポール)3-1 木造勇人/安藤みなみ
戸上隼輔/早田ひな 3-0 Napat THANMATHIKOM/Wirakarn TAYAPITAK(タイ)

●2回戦
木造勇人/安藤みなみ 3-0 Zeyad ALDMAISY/Bara AL-WEDIAN(ヨルダン)
戸上隼輔/早田ひな 3-0 Chameera GINIDE/Ishara MADURANGI(スリランカ)


■男子ダブルス■
●1回戦 組み合わせ
木造勇人/吉村和弘 - Asad ALRAISI/Haitham AL-MANDHARI(オマーン)

□女子ダブルス□
○1回戦 組み合わせ
長﨑美柚/安藤みなみ - Shima SAFAEI/Maryam FARE(イラン)
佐藤瞳/芝田沙季 - Neda SHAHSAVARI/ Mahshid ASHTARI(イラン)

(ライター:菅家雅治)

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