女子日本は完勝で1位通過決める 男子は1勝1敗 ワールドカップ団体2019 卓球

11月6日から10日まで東京体育館で開催されるITTF卓球ワールドカップ団体戦 2019 TOKYOが開幕。
大会初日の6日は第1ステージとなる男女グループリーグが行われた。

日本男子の初戦は難敵イングランド。2018年世界選手権団体のグループリーグで敗れたときと同じようにピッチフォードに2得点を許し、ブンデスリーガで活躍するドリンコールにも得点され日本は無念の敗戦。

第2戦のオーストリア戦では1番のダブルスを落とし悪い流れが続くと思われたものの、エースの張本智和がオーストリアのベテラン、ガルドシュを圧倒しストレート勝ち。
3-1でオーストリアを振り切りグループリーグを1勝1敗で終えた。
日本の決勝トーナメント進出がかかった同組みのイングランド vs オーストリア戦は明日(7日)10:00開始予定。

日本女子はオーストリアとアメリカと対戦し、落としたゲームは女子ワールドカップ4位のチャン・リリーに対しての1ゲームのみと圧倒的な強さを見せつけ、文句無しの1位通過を決めた。

■男子■
●グループB●
日本 1-3 イングランド
○丹羽孝希/吉村真晴 3(7、6、7)0 ジャービス/ドリンコール
 張本智和 2(6、-7、-8、9、-8)3 ピッチフォード○
 吉村真晴 2(-2、4、7、-3、-9)3 ドリンコール○
 丹羽孝希 0(-8、-10、-5)3 ピッチフォード○

日本 3-1 オーストリア
 丹羽孝希/吉村真晴 2(-7、-8、10、9、-6)3 フェガール/ハベゾーン○
○張本智和 3(6、9、6)0 ガルドシュ
○丹羽孝希 3(5、9、-6、-6、6)2 ハベゾーン
○張本智和 3(7、7、6)0 フェガール

●グループA●
中国 3-0 チャイニーズタイペイ
○馬龍/許昕 3(4、7、3)0 廖振挺/陳建安
○樊振東 3(4、-8、8、3)1 林昀儒
○許昕 3(3、2、6)0 陳建安

●グループD●
韓国 3-1 スウェーデン
 鄭栄植/李尚洙 2(6、-5、7、-10、-9)3 Jon.パーソン/K.カールソン○
○張禹珍 3(7、-6、9、-9、8)2 KALLBERG Anton
○李尚洙 3(9、7、9)0 K.カールソン
○張禹珍 3(7、11、-6、6)1 Jon.パーソン

□女子□
○グループB○
日本 3-0 オーストリア
○石川佳純/平野美宇 3(8、7、7)0 A.ゾルヤ/ミスチェク
○伊藤美誠 3(5、5、7)0 リュウ・ジャ
○平野美宇 3(4、5、2)0 ミスチェク

日本 3-0 アメリカ
○石川佳純/平野美宇 3(4、5、7)0 リリー・チャン/ワン・エイミー
○伊藤美誠 3(10、7、6)0 ウー・ユエ
○石川佳純 3(5、-11、3、8)1 チャン・リリー

(ライター:菅家雅治)

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