男子は東京アート、女子は中国電力がともに2連覇達成し団体日本一に 2021卓球全日本団体

10月15日から17日まで栃木県のTKCいちごアリーナで「2021年全日本選手権(団体の部)」が開催された。
全日本団体は実業団、大学、高校の上位チームのほか、翌年に国体開催を控える地元選抜チーム、ジュニアナショナルチームを加えた12チームにより日本一が争われる伝統的な団体戦だ。

男子は40歳の小西(旧姓:吉田)海偉と33歳の高木和卓、2人のベテラン・元日本代表を擁する東京アートが愛知工業大を下し2連覇達成。
女子は昨年の王者中国電力が永尾尭子、松平志穂、有延優希とTリーグでのプレー経験がある選手が揃うサンリツを破って2連覇を飾った。

■男子団体 第2ステージ■
●決勝
東京アート 3-2 愛知工業大
 高木和卓 1(4、-8、-6、-4)3 曽根翔○
○小西海偉 3(9、3、9)0 田原彰悟
○坪井勇磨 3(10、10、9)0 中村和覇
 小西海偉 1(-7、-8、5、-9)3 曽根翔○
○高木和卓 3(8、12、 7)0 田原彰悟

●準決勝
東京アート 3-0 協和キリン
○高木和卓 3-2 平野友樹
○小西海偉 3-1 松平賢二
○坪井勇磨 3-1 硴塚将人

愛知工業大 3-1 明治大
○田原彰悟 3-2 宮川昌大
○曽根翔 3-1 西康洋
 中村和覇 1-3 手塚崚馬○
○曽根翔 3-1 宮川昌大

●準々決勝
東京アート 3-2 日鉄物流ブレイザーズ
協和キリン 3-0 クローバー歯科カスピッツ
明治大 3-0 愛工大名電高
愛知工業大 3-0 ジュニアナショナルチーム


□女子団体 第2ステージ□
○決勝
中国電力 3-1 サンリツ
○宋恵佳 3(7、4、-9、8)1 松平志穂
 井絢乃 3(9、-5、11、-10、-5)2 永尾尭子○
○成本綾海 3(5、7、8)0 有延優希
○井絢乃 3(3、7、5)0 松平志穂

○準決勝
中国電力 3-1 早稲田大
 成本綾海 0-3 笹尾明日香○
○宋恵佳 3-0 杉田陽南
○井絢乃 3-0 岩越帆香
○宋恵佳 3-1 笹尾明日香

サンリツ 3-0 神戸松蔭女子学院大
○松平志穂 3-1 鶴岡菜月
○永尾尭子 3-1 枝廣瞳
○有延優希 3-1 木塚陽菜

○準々決勝
中国電力 3-2 ジュニアナショナルチーム
早稲田大 3-2 昭和電工マテリアルズ
神戸松蔭女子学院大 3-0 十六銀行
サンリツ 3-0 エクセディ

(ライター:菅家雅治)

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