男子団体歴史的な銀メダル獲得 銅メダルはドイツ リオ五輪卓球
日本時間8/18(木)午前7時30分から行われた男子団体決勝戦。日本は中国(馬龍・張継科・許昕)に1-3で敗れ銀メダル獲得が決まりました。
1番は丹羽孝希選手が馬龍選手に対して第2ゲームに9-5とリードを奪うも逆転され0-3で敗北。
2番は水谷隼選手が一度も勝利したことがない許昕選手にゲームオールジュースの末に勝利。
3番ダブルス吉村・丹羽組は張継科・許昕組に対して第1ゲームを先取するもそれまで効いていた丹羽選手のチキータを攻略され1-3で敗北。
4番の吉村選手は今回五輪シングルス金メダリストの馬龍選手に圧倒され0-3で敗北。
5番の水谷選手対張継科選手まで回れば勝機が見えた日本でしたが3番ダブルスを落としたのが痛い結果となりました。
しかし今までは圧倒的なプレーで日本を寄せ付けなかった王国中国が崩れそうになった様子が垣間見えた気がします。
2001年に行われた世界選手権団体戦で日本史上最低タイの13位に終わった男子。選手の若返りやジュニアの育成などの徹底的な強化がここへきて実を結んだと言えるでしょう。下の世代には今回の選手たちに負けないくらい有能な選手たちも育っていることを考えると、4年後の東京五輪が楽しみでなりません。
また男子団体決勝戦の前に行われた3位決定戦ではドイツが韓国を破り銅メダルを獲得。女子の銀メダルに続き男子もメダル獲得を決めました。
■男子団体決勝戦
中国 3-1 日本
■男子団体3位決定戦
ドイツ 3-1 韓国
(ライター:masa雅)
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